よいこのにっき

ここは酔庫堂の記録庫です。

作って、差し出す。

作ることが当たり前になってから数年。
振り返ってみると、今年もたくさんのものを作りました。
その中でもわりと大きかった、「即売会」について書こうかなと思います。
※これは私個人のブログです。このブログへのご感想はAdeではなく私個人にお願いします。


この記事は「創作 Advent Calendar 2017」に参加しています。

adventar.org
即売会のお手伝い
CollageEventAdeという一次創作のイベントがあります。友人が主催ということで開始時から様々な形でお手伝いはしてきたのですが、今年イベントが10回目という節目の時を迎えること、それと同時期に二次創作イベント(快刀乱舞参)を開催すること、つまり「めっちゃいそがしくて大変」ということでガッツリお手伝いするよってことが決まったのは、今年のはじめ頃だったように思います。


わたしのお仕事
最終的には多分、運営補助みたいなことをしていました。Adeは、主催=運営、それ以外はみんな横並びでスタッフです。とはいえ長いことお手伝いしていることもあって把握している部分が他スタッフよりも多く、時々中間管理職的にもなってしまう解りにくい立ち位置で動いてました。


Adeの準備
流れに沿ってものすごくざっくりと書き出してみる。

・フライヤーを作る
2018年分1年分のお申し込みが出来るフライヤーというのを今年はじめて製作しました。1年分のフライヤー、各回ごとのフライヤーと2018年は4種類のフライヤーがお目見えする予定です。製作計画と文章校正を少々お手伝いしました。

・フライヤーを設置する
地味ですが大切なお仕事。各所(同人関係のお店)を回ります。フライヤーの効果については様々な見解があると思うんですが、個人的にはまだ必要かなと思います。主に主催が回ってますが都合の合うときはお手伝いしてました。色々なお店がございます。優しい店員さんに出会うととても嬉しい。

・他イベント参加
他即売会に参加してフライヤー配布、直接受付をします。宣伝が主なお仕事。

・申込み受付
Adeはひとつひとつ人力でメールの返信をしています。これにはほぼノータッチでした。主催が頑張ってます。

ツイッター宣伝
申込み状況、企画について、当日の説明などなど。ツイッターで様々なこと をお伝えします。目につきやすいように画像も作ります。必要であればBOTの情報を変更したり、まとめを作ったりします。AdeのツイッターはDMとリプライ以外、大体私の担当です。(ここで必要を感じた結果、“成海”という苗字がはえました)

・概要検討
一番大切で一番重要な部分です。日付や規模、おおまかな内容はもっと前に1年分決めてしまっているのでここで決めるのは具体的な中身です。どんな企画をするのか。どんな手順でするのか。お金と場所と相談しながら詰めていきます。主催のこうしたいああしたいをまとめたり、実現可能かどうかを話し合って現実と理想を秤にかけるのがこの過程です。
※少々脱線しますがお金についてちょこっと
イベントにはお金がかかります。会場費以外にもイベントで使う小物代、企画費用、郵送費、他イベントへの出展料、紙代、インク代、プリンターだってものすごい量印刷していればあっというまに壊れます。ミーティングの会議室代、それから当日たくさんのものを運ぶための費用などなど。それらの経費を満了するか定かではないサークル参加費と、何人入るかわからない一般入場料で賄います。金銭的な問題で見送ったものごとは数知れずです。

・サークル配置
サークルさんを配置します。ここ最近は私が提案することが多いです。企画や参加サークル数にあわせ、机の並べ方から検討します。

・スタッフ募集
やりたい!という気持ちが一番大切。ということで希望してくださった方を中心にお願いし、足りない場合は新しく募集をかけています。

・仕事の割り振り・製作
概要を元に仕事を分担。各スタッフに振り分けそれぞれが仕事できるように整えます。できる人ができることを、やりたい人がやりたいことをします。私は文章成分の多いお仕事や紙ものを担当することが多かったです。


私が把握していない仕事や、他にも企業様との打ち合わせなどなど、なにやらあったと思うんですがこれくらいで。さらっと書いちゃいましたがそれぞれの項目にたくさんの細かいお仕事があります。


Ade当日
Adeはわりとのんびりしたイベントなので、朝の準備さえ終わればそこまで忙しくはありません。ただ数フロアにわかれての開催になるので階段を登ったり降りたり、登ったり降りたりしています。私は企画の担当か、あちこち回るお仕事をしていることが多いです。行く先々でお菓子をもらったりします。ほんとありがとうございます。


1年間関わってみて
これを年3回繰り返すのがAdeです。が、今年みたいに必要に応じてドールイベントを開催したり、二次創作のイベントを同時並行で考えたり。突発的なことが多かったり計画通りに進まずやりなおし、なんてこともあったりしてとにかく「忙しかった」です。
やめようかなあと思うようなこと
も正直ありました。だけど楽しかった。あまりにも月並みなんですが、イベントよかったです、ありがとうまた来ますって、それだけで報われてしまうんですよね。
だいぶ本と似ています。面白かったのでまた買いに来ますって言われると嬉しくなっちゃうあの感じです。作って、差し出す。本も即売会もさほど変わりありません。
1年間分のイベントを終えた今、来年はもっといいイベントにできたらなあと思うし、折角継続して開催しているイベントなのだから色々な部分を改善していけたらいいなあと思うのです。


ということで
今後もAdeのお手伝いは継続の予定です。予定、どころか実はもうAde11の準備、はじめています。私にお手伝いできそうな部分があるうちは、お手伝いしていきたいと思っています。
来年は今年を踏まえてもう少し動きやすい形で関われそうなので、もっともっとAdeが楽しく素敵になるようにできたらいいなあと思います。
いつも新しくてどこか懐かしい。そんなイベントであって欲しいと個人的には思ってますし、みんなに愛されるイベントであって欲しいです。
さて、このひたすらに長いブログを読んでくださっているあなたがいつかAdeに遊びに来てくださることを願って、そっとリンクを貼っておきます。
開催場所は福岡天神。お待ちしております。

Collage Event Ade


ついでに
今回書きたかったAdeのことから離れちゃうんですが、私にとってとても大切な酔庫堂のお話を少し。

今年は、最果て食堂が完結を迎えるという私にとっては印象深い年でした。自分で書いておいてなんなんですけれど好きなんです。あの本。だから少し寂しいし、だけど嬉しいのです。
来年のイベント出展予定はいまのところ未定です。関西あたりに遠征にいきたいと思っているのですが、日程次第かなあと思います。
新刊予定は現時点で1冊。魔法使いと機械技師とあともう一人の三角関係なお話スチームパンクを添えてみたいな感じの本を出したいです(願望)。それから少々前からお話してました、魔女アンソロジーの準備をいよいよはじめます。はじめます。頑張ります。
よいこのほんの再版もします。お預りしているトリカラアンソロも頒布していきます。ということで、創作活動ももちろん継続していきます。
来年も酔庫堂の本をどうぞよろしくお願いします。

 

堂々巡りスタンプラリー御礼

yoikodo.hatenablog.com

前回の記事でお知らせした堂々巡りスタンプラリーが無事に終了しました。
お礼と感想、の前にまずは急遽脱出テイストをわずかながら帯びてしまったこのラリーで、皆さんがどのような答えを導きだせば会場から脱出できたのか振り返ってみたいと思います。

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はじめに。堂々巡りスタンプラリー案内所、酔庫堂にお越しになった方にはスタンプ台紙となるカードをお渡ししました。
プロローグ、参加巡られ堂ご紹介、スタンプが押せるMAPの記されたパンフレットです。

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ここに記されていた通りまず皆さんは印を5つ集める必要がありました。
5つ集めれば問題ありませんが、全部集めるとこのようになります(写真は巡り参加者様提供)。

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ちなみにこのMAPのマークはサークル名や堂である理由などから(勝手に)作りました。

さて、ここで5つの印を集めた方は酔庫堂へ向かわれたことかと思います。
酔庫堂の印と堂の割印を押されたスタンプ台紙と、それからここで新たに「試練」「解答用紙」を受け取ったはずです。
受け取った試練には巡られ堂に纏わる難問が記されていました。ですがあまりに難問すぎてこのままでは解けません。一体どうすればよかったのでしょう。
案内所でもお伝えしましたが、皆さんには本堂である酔庫堂の印があります。
それを巡られ堂にみせることで、心優しい巡られ堂の皆さんは簡単にヒントや答えを与えてくれました。
皆さんはこうして再び巡られ堂の元へと向かうことになります。つまりこれが、一回目の堂々巡りポイントとなるわけです。
あとは解答を元に、簡単な問いに答えると、導きだされる答えは……

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解答:12堂のチカラ

そう、今回参加した12の堂のチカラをもってあなたはこのテキレボ6から脱出することができるはずです。さあ、果たして本当に脱出できるのでしょうか。エピローグをご覧ください。

 

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さて物語は終わりましたがさきほど、「一回目の堂々巡りポイント」と書いてあったのを覚えていますか? 
そう、実はもう一箇所、堂々巡りポイントがあったのです。
それは最後。記念品を選ぶそのときでした。
エピローグと共に記念品を差し上げる際、大きいつづらと小さいつづらのどちらかを選んでいただいてました。

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これ以上は言うまでもありませんね。

以上が堂々巡りスタンプラリーの全容です。

 


スタンプカードをお渡しして企画の内容を説明した方は40名近く。
実際最後までお付き合いくださったのは10名そこそこという脱出率の大変低い企画となってしまいました。
長い時間をこのラリーのために使っていただいてありがとうございます。
楽しんでいただけていたらいいなあと思います。

テキレボの企画には、何か目的を持ったものが多いです。
ですので、そういう目的に合わなくても、好きなものがはっきりしていなくても、戯れに楽しめて会場に長くいるための口実になるような遊びを作れないかなあと思ったのがこの企画のはじまりでした。
本来巡り会う予定になかったサークルさんとの仲立ちに、自分でも気づかなかった好きなものとの出会いに、少しでもお役に立てていたら嬉しいなあと思います。

企画としての反省点もたっぷりあったりするんですが、それはそれで。
この、堂々巡りをすることはもうないと思いますがまた別の企画でお会いしましょう。

最後になりましたが、巡られ堂として参加してくださった11のサークル様。
本当にありがとうございました。
そしてもしも、酔庫堂がまたおかしな企画を打ち立てましたら、その時はどうぞよろしくお願いします。

追記
「堂々巡りジャパンツアー2017パンダカーニバル」という企画が実は共催されていました。パンダを配りたい!という方がイベント前日に現われたので規定に従いパンダグッズを記念品と一緒に配っていました。
私も中身を見ていないんで皆さんになにが行き渡ったのかまるでわかっていないのですが、素敵なパンダと巡り会ってくださっていたらなあと思います。

 

堂々巡りスタンプラリー

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【堂々巡りスタンプラリーのご案内】

第6回Text-Revolutionsで開催の企画です。
堂にまつわるサークルを巡り、「印(スタンプやシールなど)」を集め、ささやかな試練を越えるラリーゲームです。
試練を越えたあなたには心ばかりの記念品を差し上げます。

 
〈堂々巡りたい〉
1 まずは堂本部「酔庫堂(F28)」へおこしください。
2 巡りに必要な巡り帳をお渡しします。
3 渡された巡り帳を参考に巡られ堂(参加サークル様)を巡り、印を集めてください。
4 指定されただけ印を集めましたら再び酔庫堂へお越しください。酔庫堂の印と、「試練」をお渡しします。
5 試練を解きましたら酔庫堂へお渡しください。結果に応じ記念品を差し上げます。
6 なお、試練にはそれぞれヒントがあります。酔庫堂の印を試練にまつわる巡られ堂に見せると教えてもらえることがあります。

参加条件
・堂々巡ることになっても、楽しめる方。

 

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〈巡られ堂〉

A-21 庭鳥草紙
A-22 化屋月華堂
B-21 鶏林書笈
B-25 眠る樹海堂
E-06 ひとひら、さらり
E-07 押入れの住人たち
F-02 夢想甲殻類
F-05 空想工房
F-19 からん舎
F-25 兎角毒苺堂
F-26 おとといあさって
F-28 酔庫堂

 

 

※この企画は、第6回Text-Revolutions内で開催します。

第6回Text-Revolutions

【日 時】2017年10月28日(土)
     11時開場~16時閉会 入場無料
     17時頃まで懇親会(参加費無料、どなた様でも参加できます)
【場 所】都立産業貿易センター台東館 6階
【入場料】無料

 

※募集締め切りました。ありがとうございます。
1 まずは参加表明をお願いします。
“サークル名”と“どんな堂か”(「サークル名が酔庫堂です」「新刊に北極堂というお店がでています」など)を お知らせください。
→@naholographまでDMで。もしくはyoikodo.74@gmail.comまで。

2 参加の可否を返信します。その際、ここに掲載されていることよりもう少し詳しい説明をお送りします。
3 当日は、ラリーに参加していることが解るよう卓上に指定の巡られ証の提示をお願いします。
4 当日は、巡ってきた方にスタンプやシール等で印を授けてください。(印はご自身で準備してください)
6 酔庫堂の印を見せられた場合はヒントをさしあげてください。

参加条件
・テキレボ6へサークル参加していること。
・連絡手段として、ツイッターDMもしくはメールを利用できる方。
・サークル名やPN、当日頒布する本の中に堂のつく登場人物や建物などが登場するなどなにがしかの形で堂との関わりを持っていること。(判断がつきにくい場合はご相談ください。多分大抵OKです)
・当日、誰も巡ってこなくても泣かないこと。
・お申し込みの〆切は9月30日まで。

 

なお、内容は現在までの予定ですので変更の場合があります。
またサークル様の参加がない場合は企画を見送る可能性がありますのでご了承ください。

文学フリマ京都に出展しました

【日 時】2017年1月22日(日)11:00~16:00
【場 所】みやこめっせ地下
【出店数】 約300ブース
【出展料】 1sp4000円(横90㎝×縦45㎝スペースの机+イス一脚)
【入場料】無料

文学フリマ - 第一回文学フリマ京都 開催情報


どうして参加しようと思ったかというと、京都だから。それに尽きます。
なんかこう、わくわくするじゃないですか京都。そうだ京都行こうってやつです。そんなわけで軽率に京都行きを決めました。

 

○1日目 観光をする
当日入りだとツラいというかだいぶ無理がある場所に住んでいるので前日入りしました。折角の前日入りなんだからってことで観光。
まずは京都水族館。小さめの水族館って聞いてたんですけど中身は盛りだくさん。なにがどうって、デザインがすごい。最近はオシャレな水族館が多いんですけど群を抜いていました。Eテレが好きな人は好きなんじゃないかなあと思います。お魚はオオサンショウウオが圧巻。イルカショーは歌って踊って笛吹いて。ハートフルでイルカ分少なめ(Eテレ感すごい)。
そのあとすぐ近くの鉄道博物館へ、行く予定だったんですが水族館に時間をかけすぎてしまい泣く泣くさようなら。次こそ行くよ。
で、とってもいってみたかった二条城を優先しました。圧巻でした。昔のエラい人のお住まい探訪好きなんですよね。なんて美しい。
大満足でホテルへ。
この日は全てバスで回ったんで街並みを見ることができてとても良かったです。看板が引っ込んでいて、色彩も整えられていて、京都は目に優しい素敵な街でした。乗降時にバスが左に傾くのも驚きでした。

○2日目 文フリ京都に参加する
バスは混む、渋滞するというのは聞いていたのですがどうしてもどうしても景色を見ながらでかけたくて早めのバスに乗りました。泊っていたのが三十三間堂方面だったんでほぼ一本道で目的地には着くんですが、途中に様々観光スポットがある。どんなもんかなあと思ってたんですが9時台のバスは問題なく進みました。で、はやく着ついてしまったので平安神宮へお参り。近くにお散歩できる場所があるってとてもいい。
会場みやこめっせは大きくて綺麗な建物でした。入場時間のちょっと前には入れてもらえてありがたかった。地下だと聞いていたんで心配していたんですが、空調いいし天井高いし。これ以上の会場にはいままで出会ったことがないなあってくらい快適な空間。サークルスペも私のいた辺りは広かったです。
お客さんは、というと適度な感じ。廊下が広いおかげか窮屈なんてまるでない感じでお客さんがゆったり流れていく。来場者1700人だそうで。そんなに大勢きていた印象がなかったんであとから聞いて驚いたんですけど大盛況のようでした。個人的にはゆったりしたイベントだなあという印象。15時くらいからはホント、放課後みたいな雰囲気だった。
頒布数約70冊。新刊を手にとっていただけたんで大満足な結果ですが、何よりも京都だからこそお目にかかれた方が多々いらしたんでそれが凄く嬉しかったです。この人実在したんだ!人だったんだ!って思いました。
アナウンスが少々大きすぎてお客さんとの話がままならなかったり、即売会と同時刻に関連イベントが開催されているため興味があっても行くすべがなかったり、食事を手に入れるのがなかなかに難しかったり色々困ったこともあったんですが、概ね機嫌良く気持ちよく過ごせるイベントでした。ご近所にも親切にしていただいてありがたかったです。(最初に、「両隣と挨拶しましょう」ってアナウンスがあったんですがあれはなかなかいいなと思いました)
帰りもバスで、今度は京都駅まで。混んでましたがバスの数がとても多いんで問題なく乗れました。渋滞にハマって40分くらいバスに揺られることになりましたが座っているだけなんでラクチンでした。
京都、とってもよかったです。これからどんどん洗練されていくことを期待しています。

《便利だった京都のあれこれ》
市バス・京都バス1日乗車券カード
バスはどこまでいっても230円という素敵価格だしお金も準備しやすいんですが、カード買っておくとさらに楽です。行きと帰りで最低でも460円って思ったらあんまり損はないような気がします。
JR京都駅キャリーサービス
これはもう各駅でやって欲しいシステム。駅で荷物を預けるとホテルまで750円で届けてくれる。ホテルから駅へも同じように届けてくれる。ロッカー使うこと考えたらお得だなって思いました。

 

以降、もしも来年出展する場合の私への伝言。
・外を歩く際は分厚いコートで正解。ただし会場内はあったかい。ブランケットはいらない。
・ひとり参加だと食事が困難。目の前にコンビニはあるけれどとても小さい。持ってきた方がいいかな。
・見本誌置き場がわりとシビア。はやめに置かないといい場所におけない。
・荷物が少なければ時間に余裕を持ってバスでもOK。
・ひとりだとどうにか目当てのところは回れるけれどのんびりはできない。売り子ちゃんか隣接配置を求めたいところ。
・京都駅がとにかく便利。支点として考えると良い。宿もよっぽどいいとこがなければ京都駅周辺でいいのかもしれない。
・イベントの時は、きちんと打ち上げができるような旅をしよう。

CollageEventAde7委託報告

以前ご紹介しましたCollageEventAde7が無事終了しました。

yoikodo.hatenablog.com

今回、私は委託コーナーのスタッフとしてこのイベントに参加しました。
この記事は、委託コーナー視点のAde7レポです。

 

当日まで
Adeに本を増やしたい。もっとたくさんの本好きな方にAdeに来て欲しい。
それがこの委託のそもそもの主旨です。
Adeは一次創作全年齢対象であればなんでもありのイベントで、実際同人誌を頒布しているサークルさんも多数おられます。けれどどうにもハンドメイドのイメージが強い。そこで去年から年に一度のペースで委託を開始、今回で二回目を迎えました。システムも受け入れ冊数も見直しましたが、出展者様とのやりとりや事務関連は主催者側が、広報と当日の委託コーナー担当を私がという役割分担は前回とほぼ変わりありません。
放っておいても本が売れていく環境とはとても言えない状況のため、興味を持って貰うためにいくつかの工夫をすることにしました。

1,当日買える本のまとめをつくる
AdeにはWebカタログがありません。みなさんそれぞれTwitterやブログなので宣伝されています。委託参加者様も「#福Ade7」タグをつけて宣伝してくださっていましたのでそれらをトゥギャッターにまとめ簡易Webカタログとしました。

togetter.com

2,ほんのいちぶん製作
本の中身に興味を持って貰う方法として、本の中から力のある一文を選び抜き展示する「ほんのいちぶん」を製作しました。名刺程度の大きさの紙に一文を記し、裏側に題名作者名を記して展示するという方法です。文章との相性から本を選びたい方もいるだろうという思惑とそれから、変わった展示物があれば足を止めて貰いやすいだろうという算段がありました。実際どれだけの効果があったかわかりませんが、アクセントにはなったのではないかと思います。

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3,ネットのクチコミ情報をまとめる
ネットで本の感想を検索して冊子にまとめました。ネタバレがあってもいいから内容を把握して本を買いたいという方のため、それからなにより私が本の雰囲気を把握するために作りました。これは、お客様のためというより私に大変役立ちました。お客様に本をご紹介したくても全ての本を読むことは出来ない。感想がネットにあがっているのって本当にありがたいことだと思いました。

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4,猫本の製作
今回、参加者企画ににゃんぷらりー2という企画がありました。猫作品のスタンプラリーです。これに委託コーナーでも参加したいということで猫がテーマのアンソロジー猫本を急遽制作することにしました。結果的にたくさんの方にご参加いただけて充実の本になりました。この本についてはいずれまた別の記事で触れたいと思います。

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当日
Adeはビルの2フロアを使用し開催されます。今回は4階、5階(その時々で違う)。委託コーナーは5階奥に設置されました。

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本は平置き、見本誌を一番上にのせるスタイル。スタートは写真のような並びでしたが売れ行きを見ながら少しずつ配置を変えていきました。
11時の開場と共にたくさんの方が訪れてくださいました。12時半くらいまでは客足が途切れることなく経過。みなさん、じっくり本を選ばれている印象でした。お好きなジャンル、どういった本が好きか。そんなことをお伺いしながら本の紹介もさせていただきました。忙しすぎず暇すぎず。委託終了時間の14時半まで、和やかで楽しい時間を過ごしました。


結果
今回は10サークルから55種類348冊の本を委託し、104冊を販売しました。

 

思うこと・感じたこと
・統一した値段ラベルがなかったので値段が少々わかりにくかった。
・一番上が見本誌であることがわかりにくかったように見えた。改善が必要。
・今回より解禁となった手製本はお客様に好評のようでした。作ってみたいという方もいらしたので楽しみです。
・500円以上の本も次々とでていきました。その価値があれば多少お値段が高めでも、といった様子は前回とは少々変化した部分だと思います。
・前回も感じたことですが、続きものは難しいようです。
・前回はファンタジーが人気だったのですが、今回はその限りではなかったようです。
・今回、募集冊数を増やしすぎだと感じました。来客数、イベント規模を考え、次回からはもう少し縮小した方がいいように思いました。
・ほんのいちぶんの効果はまるでわかりませんが、足を止めてくださった方がいたのは嬉しかった。それからあれはなにより作るのが楽しかったです。

 

さいごに

Adeは小さな地方イベントです。そのため委託参加者様に売り上げでご満足いただくのは大変難しいと思っています。あるのは未知の読者様との出会いの可能性。この委託がきっかけで出会えている本と読者様がおられるといいなあと願っています。
色々と頑張れたこともありましたが、個人的には反省すべき点の多い委託でもありました。どれもこれも準備や話し合いが足りなかったことが原因だと思っています。募集概要を提示する前にもっときちんとイメージして詳細に話し合っておかなかったことが後々になってチクチクと響いてきました。話合い大事。ホントそう思います。次回以降、委託をどのようにしていくのかについてはAdeの運営次第だとは思うのですが、私が担うのであればそのあたりの改善が前提であるとは思います。
ただ売るだけでは本はなかなか売れません。大切な作品をお預かりしている以上、ある程度の売るための努力はしたいと思っています。
今回“ほんのいちぶん”や“猫本”がそれにあたりますが、後出しの企画であったにも関わらずたくさんの方にお手伝い、ご参加いただけて大変ありがたかったです。皆様のご協力あって成り立った委託でした。

大変長くなりましたが、以上で委託レポ終了します。
今回の委託に関わってくださった全ての皆様に、ありがとうございます。

Ade7で猫本を作りたい。

Ade7の参加者様持ち込み企画にこんなものがあるようです。

 

楽しそうな企画なので委託コーナーも参加したい! 
ですが参加するには猫作品が必要です。
ということで、猫のお話をまとめた冊子、「猫本(便宜上そう呼びます)」を作ろうと思います。Ade7参加者様、ご一緒にいかがですか?

「猫本を作ってにゃんぷらりーに参加しよう!!」

[参加資格]
Ade委託参加者様もしくはサークル参加者様。Adeスタッフも可。
上記の方で、猫作品を無料提供してくださる方。
(adeで頒布されてるアンソロに寄稿してる、表紙書きましたみたいな直接的じゃない参加でもOK。その場合はその本を頒布するサークル様にご相談の上お申し込みください11月11日追記)

[募集作品]
猫がテーマのオリジナル作品。全年齢対象のもの。
A5白黒の中綴じ本に収められそうであれば小説でもコラムでも漫     画でもイラストでも形態は問いません。統一感は求めません。新作     でなくとも構いません。
お一人2~3頁を予定しています。文章であれば1000字程度までと     お考えください。
※猫加減はお任せします。
※ページ数、ページの使い方につきましては相談受付けます。

[参加方法]

まずは参加表明をお願いします。
@naholographもしくは、yoikodo.74★gmail.com(★は@)へ11月20日までにご連絡ください。その際、「お名前、サークル名、連絡先(メール、もしくはツイッターアドレス)、Adeへの参加形態」をお知らせください。

猫本参加確定後、出来上がり次第作品をお送りください。その際、「お名前、サークル名、作品名、ツイッターアカウント(任意)、サイトアドレス(任意)、将来なりたい猫は?」について記し一緒にお送りください。これらは猫本に掲載します。

作品自体の〆切りは11月末日の予定です。
(文章系はメールにテキストをぺたりと貼ってお送りください)
(画像やレイアウトにこだわりのある作品はその旨、メールでご説明ください)

[注意事項]

  • 本はできれば無料配布、と思っていますが状況により有料になる可能性があります。
  • 作品寄稿者様への金銭及び物質的なお礼はできませんが、希望者様には「猫本」をお届けします。
  • 現時点ではAde7のみでの配布と考えてますが場合によっては他の創作系イベントでの配布の可能性もありますのであらかじめご了承ください。
  • 今回製作する「猫本」以外でお預かりした作品を使用することはありません。
  • よい題名があるよ!という方はお気軽にお知らせください。使います。
  • 猫カットなど素材提供も大喜びです。なんなら表紙もお願いしたいくらいです。
  • 大変ゆるい企画となっております。何かありましたらその都度調整しながら進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


にゃんぷらりーはスタンプラリーですので、たくさんのブースで猫作品が頒布されるといいなあと思いつつ、委託の方や本にするほどいまから猫作品作れないよという方に向けてこの企画を発信しています。
どうぞよろしくお願いします。
Ade7をもっともっと楽しんじゃいましょう!

 

 

 

福岡創作系同人&ハンドメイドオンリーイベントCollage Event Ade 「委託」

12月11日(日)、福岡天神で開催されます一次創作系のイベント、
福岡創作系同人&ハンドメイドオンリーイベントCollage Event Ade7にて委託ブースを担当することになりました。

Adeは福岡で年に3度開催されているイベントですが、委託は年一度、企画として行われています。
去年も今年も委託ブースを担当する身として委託コーナーが少しでも盛り上がるよう、Adeについてのいくつかをここで共有できたらと思いこの記事を書くことにしました。
(ちなみに私の立ち位置は、時々スタッフ、時々サークル参加者。全てのAdeになんらかの形で参加していますが、Adeの運営に責任のある立場ではないということをあらかじめご理解ください)


Adeってどんなイベント?

  • 一次創作、オリジナル作品onlyのイベントです。本やハンドメイド作品が頒布されています。
  • 開催地は九州。福岡の中心街、天神です。
  • 詳しい要項はこちら
  • 120spで開催されています。ビルの上下階に約60spずつにわけ2フロアでの開催となっています。
  • 一般入場料は500円。
  • 一般入場者数は120人前後。前回Ade6の142名が最高
  • 女性の参加者多め。男性は1割くらい。
  • 主催主導や参加者持ち込みの企画が様々あって毎回違う催しがあります。委託もそのひとつ。過去には、「折本フェア」「ハンドメイド展覧会」「300字SSポストカードラリーinAde」「お茶会(イベ終了後)」などがありました。
  • サークルさんによるワークショップもあります。
  • 主催団体が姉妹イベントとしてメイド喫茶を行っているため、ロングスカートのメイド姿の女性がワゴンサービスを行っています。
  • 「懐かしい感じがするイベント」「アットホームなイベント」との感想が多いようです。

前回の委託について

  • 9団体参加。31種類218冊の小説、漫画、写真集が集まりました。
  • 価格帯0~1800円。
  • 正確ではありませんが50名以上の方が委託コーナーを訪れ、78冊の本が旅立ちました。
  • この作家さんの本の中から何かひとつを。そういう買い方をされる方が多数いらっしゃいましたので、自サークルの他作品がライバルになってしまう可能性を感じました。
  • よく売れていったものの特徴として、表紙がカラーで綺麗、中身が想像しやすい外観、帯がある、500円前後といったところがあげられます。
  • 前回は結果的に、ファンタジーがよく売れたようです。

以上より、思うこと

Ade委託のよいところは、未知の読者様と出会えるチャンスがあるというところだと思います。普段は服飾ジャンルだから本は好きだけれどオリジナルの同人誌ってあまりよく知らない。活動の拠点が九州だから遠方の作家さんの本ってあまりよく知らない。そんなお客様と貴方の本が出会えるチャンスがあるのがAde委託です。
はじめて出会う。そういった場合、厚みがあって高価な本はなかなか難しいのではないかと思います。Adeのお客様にはお若い参加者様も多いです。「はじめまして」のご挨拶に相応しいリーズナブルでわかりやすい作品が好まれるのではないかと考えます。
しかしながら、これはあくまでも去年委託をしてみた感想であり平均的な部分を考えた場合の話です。手練れの読者様も当然いらっしゃいますので、そのあたりは参加サークル様のご判断次第かとは思います。
企画側としては、バラエティーに富んだ思いもよらない本の参加は嬉しいものです。貴方の自信作を是非見せてください!宣伝させてください!と思っています。情熱溢れる作品をお待ちしています。

おわりに
本来委託の募集がはじまる前に書く記事であったと思いますが、なかなか都合がつかず、委託の募集も終ったこんなに遅くになってしまいました。
委託申込み済みで本の選定にお悩みの方、次回(あるのかはわかりませんがもしあれば)委託をお考えの方のなにがしかの手助けになると幸いです。
情報の少ないイベントではありますが、少しでもみなさんが安心して楽しめますように。